僕が必ず君を守るよ

ただの関西人。

これからも、ずっと月は綺麗だから

最後にあなたに、何を伝えたら良いのか分からないけれど。
何となく書きたくなってページを開きました。
でも、何度も書いて、消してを繰り返しても、今の私の気持ちを表してくれる言葉は見つからなくて、まとまらないまま今日の日を迎えました。





9月5日にあなたが退所を発表してすぐ、「あなたがそのつもりなら」と、私も錦戸担を卒業した。
「担当」という言葉は、ジャニーズ事務所に所属しているタレントさんに対して使う、独自の単語だと思ったから。
そして、あの日にあなたが発表したコメントを見て、直感的に「あ、もう関ジャニ∞錦戸亮は、幕を降ろしたんだな」と思ってしまったから。
その予想通り、あれ以降webも更新しないし、関ジャニ∞錦戸亮としてのコメントも一切出さなかった。
きっとあの日から、あなたの中では「新しい関ジャニ∞」が始まっていたんだろう。




9月末日まで所属しているし、送ればきっと届いたんだろうけど。
でも、結局書かなかった。書けなかった。
こんなに好きでいたのに、結局一度も出したことがなかった、あなた宛のファンレター。
最後に一言、好きですと伝えられたら良かったのかな?と、今になっては思うけど。
それでも、私はあえて書かなかった。
あなたに伝えることなんて、「好きです」以外に見つからなかったから。





あなたを好きになって、正直楽しいことばかりではなかった。
お世辞にも、「あなただけ!!」とは言えない私だったけれど。
でも、あなたの選ぶ言葉や、考え方が、私は大好きで。
何度も何度も、「あぁ、やっぱりこの人だな」と思わされた。
そして今年初めて「自担の顔が良い」という感情を抱いた。これには自分でも驚いた。




結局、何を言っても、何があっても、錦戸亮の根っこが好きなのは、何年経っても変わらなかった。





だからこそ、今さらあなたに何て伝えたら良いのか、分からなかった。





「これからもついていく!」とも言えないし。
「がんばってね」と言うのも違う。
「がんばろうね」でもないし。
「どうしていなくなるの?」なんて、15年もあなたのことを見てたら、悔しいくらいに分かってしまう。
「好きです」も、一方的だけどたくさん伝えてきた。
「世界でいちばん亮が好き」も、一度だけだけどあなたに直接伝えられた。
見たいものも見てきたし、行きたいところも行ってきた。
会いたいときに、会えるだけ、あなたに会いに行った。
私の錦戸担人生、何の後悔もないんだ。




時計の針があの頃まで、もう一度戻ったとしても。
きっと私はあなたを好きになって、あなたの選んだ道を一緒に走っていきたいと思うんだろう。










さよなら。関ジャニ∞錦戸亮くん。
これからあなたが進んでいく先に、どんなことが待っているのかは分からないけど。
だけどもう、絶対に振り返らないで。
前だけを見て、突き進んで。
どんなときでもあなたらしく、気高く、誇らしく、「錦戸亮」らしくいてください。
どこにいても、何をしていても、たくさん笑っていてくださいね。
あなたを好きになったこと、何一つ後悔していません。
今日まで好きでいさせてくれて、ありがとう。
こんなに好きにさせてくれて、ありがとう。
今日、この時間を迎えるまで、たくさんの人があなたの旅立ちを寂しいと言ってくれたんだよ。
あなたがいたこと、みんなの心に残ってるんだよ。
そんなあなたを好きになれて、私は本当に幸せです。





さよなら。錦戸担の私。
この15年とちょっと、おつかれさまでした。
錦戸担になって、毎日めちゃくちゃ楽しかったね。
この人を好きになって、間違いなかったね。
錦戸担になったから、たくさんのお友だちにも知り合えたね。
この人を好きになって、良かったね。
これからどうして行くのかは、まぁ、のんびり考えましょう。
明日からも、絶好調に黄色い人生送ろうね。




がんばれ、これからの関ジャニ∞
きっとこれからも「関ジャニ∞」が大好きです。
今日まで、私の好きな人と一緒にいてくれてありがとう。
私の好きな人を、たくさん笑顔にしてくれてありがとう。
いろんなこと、一緒にやってくれてありがとう。
私、eighterで幸せです。
明日からもまた、黄色eighterとして歩いて行きます。










溢れ出す思い、上手くまとめられなくて。
あきれるくらい君だけで。
僕が誇れるモノ探しても何もなかった。
でも、君を愛せるイマが僕の誇り。




きっと何を言っても全部は伝えきれないから。
だから私はここに帰ってくるよ。
あなたに届かなくても、伝わらなくても。
明日からも、あなたの未来は
“All is well”!!!!!!!!













どんなにがんばっても、月は太陽にはなれなくて。
太陽がいたから輝けるんだと実感するだけ。
太陽みたいに輝こうとしてみたけど、それはどうしても出来なくて。
そんなあなただから、尚更この言葉が似合うんだね。





「今夜も、月が綺麗ですね」





そして私はこう返すんだ。







「月はずっと綺麗でしたよ?」









最後にひとつ、わがままを言えるのなら。
何十年後でも、何百年後でも、何千年後でも良いから。いくらでも待つから。
もし、またそんな瞬間があるのなら。
私は、また8人が一緒に笑っている世界に生きていたい。











真冬じゃないけど、願わせてね。
“君がいつまでも、幸せでありますように”




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あなたのアイドル人生最後の日に、心からの愛を込めて。
2019年9月30日 紗英。