僕が必ず君を守るよ

ただの関西人。

関西Jr.が『BIG GAME』を歌うとき。




この『BIG GAME』って曲、元々は2009年に関ジュ内の「BBV」という括りの人たちが10人で歌っていた曲なんですけど(BAD・BOYS・Veteranの略。今で言うジャニーズWEST兄組とか文一くんとか龍太くんの世代)。
その頃から「お兄ちゃんたちだけが歌えるすごい曲」みたいなイメージがあってですね。
ちびっこたちは袖で見ているのが通常だったわけですよ(2016年秋のように、上から下まで全員で踊る場合もあるので、例外パターンもあるけど)。
2009年当時、弟組だった7WEST(今のジャニーズWESTの弟組)や康二くんたちは、そこには参加してなかったんですよね。
その理由として、ダンスの難しさ、激しさ、体力的なもの、いろんな角度から見ても、これを躍りこなすのはかなり大変で。
それを涼しい顔して躍りこなしていたBBVの10人、えげつないな…って思ったり。


っていう昔話はさておき、私はこの曲に「関ジュが勝負をする年に歌う曲」という印象を持っていて。
そもそも、この曲を初めて歌った夏は2009。
関ジャニ∞が松竹座を卒業してから、2009年に初めて「関ジュとして舞台を上演することになった」んですよね。
それがあの『Tough weeds…』っていう、私が定期的に語り始めるやつ(内容は2019夏松竹の少年たちとほぼ同じ。2019年夏は少年たちではなく、Tough weedsだと思っているところある)なんですけど。
それのオープニングがこの曲だったんですよね。
オープニングといっても「一曲歌う」程度ではなく、電飾で役名も出るような、きちんとした「役紹介」という扱いで、舞台の一部だったりしたんですよ。
関ジャニ∞が抜けてから、関西Jr.としてここから勝負していかなければならない、そんな2009夏に生まれたこの曲。

私が印象に残ってるのは、
・2010関ジャニ∞ツアー8UPPERSオーラスカウントダウン公演
・2013全国ツアーオーラス
・2015夏松竹
・2016秋梅芸ジャニフワ
・24コンJr.コーナー
・2019あけおめ
の6公演。



・2010関ジャニ∞ツアー8UPPERSオーラスカウントダウン公演
これは、ツアーバックとして同行していたのが、当時のVeteranというユニット(文一くんとか龍太くんがいたユニット)で、通常時はJr.コーナーで『Blow out』を歌わせてもらっていたんですけど。
大阪公演はドームだったのもあって、他の関ジュも参加したんですよね。
でも、カウントダウンだけは時間の関係で、BBVだけがバックについたんですよ。
その公演のJr.コーナーで、一度だけ歌ったのが、この曲だったんですよね。
エイトのバックとして同行させてもらって、知ってくれている人もいたけど、正直同じツアーの東京ドームでは、Jr.コーナーはトイレタイムにされて、座ってる人も多かったことを考えると、オーラスで勝負を仕掛けてきた10人にも納得できるな、と。



・2013全国ツアーオーラス
これは、関西Jr.としての全国ツアーのオーラス。俗に言う「全ツ」。その前に一度「西日本ツアー」というのもやっている。
全ツのメンバー的には、デビュー前のジャニーズWESTのメンバー(まだそれぞれ別ユニット)と、なにわ皇子(永瀬、西畑、大西)とKing of 関西(通称きんかん。平野、向井、金内)がメインで回っていて。
いつデビューするのか、誰がデビューするのか、っていう瀬戸際の頃。
それのオーラス、この一回の為に、この曲を踊るっていう。
ただ、やっぱり躍りこなせていたのは兄組だけっていう印象。兄組すげぇ。



・2015夏松竹
私が一番語りたいのここ!!!!
ジャニーズWESTがデビューし、松竹座を卒業、新体制で挑む初めての夏だったわけですよ(関西、夏を基準にしがち)。
正直、トップに立っていた人たちがごっそりと抜け、次にフロントに立つのは「なにきん」と言われていた一年前を思い出せば、誰がこんな未来を予想したのか。
彼らの言うところの「焼け野原」の時期。
分かりやすく言えば、『不毛の土地を満開に…』状態だったわけですよ。(全然分かりやすくない。気になった人はググってください)
廉紫耀が完全に東京に行き、なにきんは事実上の解体、ユニットのない完全なる個人戦の時代。
その夏のショータイムに選んだのが、『BIG GAME』だったんですよ。
エイトが抜けたあとに出来たこの曲を、ジャニーズWESTが抜けたあとに、また歌うんですよ。
上にも書いたとおりに、この曲を踊るのはなかなか大変で、それだけで時間も体力も取られるんじゃないかと思っているけど、それでもあの夏、彼らはこの曲を選んだ。
そこに、彼らの本気を感じていたし、本人たちが「焼け野原」だと言おうが、私は正直この時期の関ジュが大好きだ。(もちろん、今は今で好きだし、関西Jr.はいつだって最高)



・2016秋梅芸ジャニフワ
その一年後、16年入所の5人が加わった年(16年組は8月の松竹座が初ステージ)に、またこの曲を踊っている。
このときに選んでいるのは、2015年の夏にやったのと、また少し意味合いが違っていると思っていて。
何より歌ったステージが『JOHNNYS' Future WORLD』。主演はKing & Prince平野紫耀。出演者にはKing & Prince
そう。かつての仲間が主演というポジションに立つ舞台で、あえて難易度の高いこの曲を選んでいるあたりが最高としか言いようがない。
このときはあえてメンバーを絞らず、出演していた関西Jr.全員でこの曲に挑んだことも高く評価したいところ。
(ちなみに、入所して数ヵ月のこたちゃんが、絶好調に踊れてなさすぎて、私が「ひとりだけ打ち上げられた魚やん」って言ってたのはこのとき。本人は踊れていると思っていたところが、またかわいいポイント。そういうところを好きになりました)


・24コンJr.コーナー
ジャニーズWEST、初の京セラドーム公演のステージ。
かつてこの曲を踊っていた、オリジナルメンバーがいるステージで、あえてこれを選ぶところが最高じゃないか。
当時の関西Jr.が出来る、最高の強がりだったんじゃないかなと思っている。
ジャニーズWESTがいなくなったあと、「焼け野原」だとか「氷河期」だとか言われていたけれど、それでも関西Jr.は諦めたりなんかしていないし、全員で前を向いている。だから安心してください。
という決意表明みたいなものだったんじゃないかな、と。
もちろん、安定なんてしていなかったし、まだまだ個人戦で、ジャニーズWESTがいた頃の関西Jr.とは程遠かったのかもしれないけど。
それでも、あのときのあの子たちは、それこそ「最高の未完成」だったと思っている。




・2019あけおめ
龍太くん、康二くんの、関ジュとしてのラストステージ(振付師さんも、実質のラストステージ)。
なにわ男子(結成数ヵ月)、るたこじFunky(当時はまだAぇ!groupの括りではなかったので、この表記)、結成前のLilかんさい(通称ちび5。この公演期間中に結成を伝えられている)、この3チームがセンターステージで互いに背中を預けて踊る姿に鳥肌が立った。
それまでユニット不在の個人戦で何年もやってきた関西に、なにわ男子の結成はかなりの衝撃だった。
ユニットがあるのとないの、どちらが良いというわけでもないし、私はなにわ男子担ではないので、何とも言いようがないのかもしれないけど、それでもたった1つユニットが出来たことで、こんなにもメリハリが出るのかと思った記憶のある2018秋~2019あけおめ。
正直なところ、2018あけおめでもこの曲を歌っていたけれど、その公演は構成もセトリも立ち位置も、心から楽しい!と思えるものではなくて、そこにメドレーの一部的な感じで突っ込まれたこの曲を良い思い出には出来なかった。
そこから1年後、圧倒的な完成度で見せつけられたこの曲に「見たかったのは、これだ!!」となった。
龍太くんと康二くんが関西Jr.を卒業することを、他の子たちは公演期間中に聞いたわけだけど。
それでも今となっては、オリジナルメンバーの龍太くんや、長年関西を先頭で引っ張ってきた康二くんと一緒に踊る最後のステージにこの曲を選んだのは、龍太くんの、康二くんの、関西Jr.の、「決意」なんじゃないかな、と思わざるを得ない。




そして、今挙げた6公演のうち、5公演で踊っているのが、オリジナルメンバーでもある龍太くんなんですよね(全ツのみ、ツアー選抜ではなかったので不参加)。
もちろん、オリジナルメンバーなので、初めて歌った2009夏から、この曲を踊っていることになるわけで。
構成も振り付けも、100%同じではなかった10年間、いろんなパターンの『BIG GAME』を踊ってきた人がいたことは、関西Jr.にとってかなりの強みだったのでは?と思う。



関西Jr.が『BIG GAME』を歌うのは、新たな一歩を踏み出そうとするとき。
きっと、今年もそんな年になる。
と、あけおめを見て感じていたことを思い出した。



私が直接見ていて印象的だった公演の話だけをしているので、もっといろんなところで歌ってるし、もっといろんなパターンもあるだろうし、感じ方や考え方は人それぞれかなと思います。
が、私は「ここぞ!」というときに関西Jr.が歌う『BIG GAME』が大好きです。
というお話でした。

【考察】なぜグッズの購入数を制限されるのか?(個人的な意見です)


一人5点までが3点までになり、2点までになり。
そうせざるを得ない原因は何なのか?




こちらの要望としては「好きなタレントやグループのグッズを手にいれたい」これに尽きると思うのだが。
しかし、ここ最近、グッズ購入に対しての規制が厳しくなってきているように感じる。




【なぜ、複数買ってはいけないのか?】
予想①たくさんの人の手元に行き届くようにしたい。
もちろん、誰かひとりが買い占めて、買えない人が山ほどいるという状況は良くない。
みんなが手に入れるべきだ。
では、なぜ好きなだけ買えるように、たくさんグッズを作らないのか?


予想②複数購入すると転売が増える。
果たして本当にそうなのか?
数が限られ、プレミアのついたグッズこそ、高額で転売される対象になるのでは?




【会場限定、地域限定を作る理由は?】
予想①会場や地域を限定することで、来場者を歓迎している。
しかし、ここまでチケットが取れないと言われる最近の状況に、果たしてこれは必要なのか?
限定にすることでプレミアが付き、転売が増えるだけなのでは?
会場や地域名が入っているグッズで来場者を歓迎したいのであれば、全国各地で、全会場分の限定グッズを売るべきだと思う。
欲しい人は全部買うだろうし、自分の欲しい色や地域だけを買う人もいるだろう。
チケットが取れない、コンサートにも行けない、入れるだけで奇跡。なのに、さらに「その会場に行けた人だけの特典=会場限定」を販売するのは、果たして意味があるのか?
チケットを持っている人だけが優遇されて、外れた人は蚊帳の外?
チケット取れてるんだから、それ以上の特典は必要ないのでは?と思う。



予想②限定を作ることで、限定欲しさに並んだ人が別のグッズも購入することを狙っている。
最後尾からでも並び直し不可、購入制限の遵守を徹底しているのであれば、この考えは矛盾する。



予想③何度も来る人向け。
そもそも、ひとり1公演当てるだけでも大変で、入場は本人に限るとうたっているにも関わらず、リピーター歓迎という構図は矛盾している。



結局、購入数を限定して、それを守るように徹底しろとこちら側に要求するわりに、なんの解決にもなっていない。
リピーターや複数参戦の優遇とも取れる対策、会場に行ける来場者にしか優しくない今の体制を、どうにかするべきだと思う。




【転売を減らすには?】
「みんながもういらない!」というぐらいにグッズを作れば良いのでは?




【では、なぜたくさん作らないの?】
予想①在庫を抱えたくない。
こちらが買えようが買えまいが、売り切ってしまえば事務所は無駄な在庫を抱えなくても済む。
こっちとしてはグッズが買えないのは死活問題なので、在庫抱えてでも対策してもらいたい。



予想②在庫を管理する場所も費用もない。
倉庫の管理、それにかかる経費を考えると、在庫はなるべく抱えたくないのが本心だろう。
ただ、これは完全に必要経費だし、場所ぐらい作れよ、事務所。



予想③輸送費がかかる。
地方となると、その会場までグッズを持っていくことになる。
なるべくギリギリのコストで抑えようとすると、あまりたくさんのグッズは持っていけない。
売れ残ると、持ち帰る費用もかかってしまう。
率直に言うと、経費削減でも何でもない。
そちらの力不足を、ファン側に押し付けているに過ぎない。
経費使ってでも、たくさん持っていって、たくさん売れ。



予想④そもそもたくさん作る経費がない。
たくさん売れるのに?



予想⑤たくさん作っても、グッズ売り場内の在庫置き場が限られる。

近くに場所を借りるなり、作るなり、対応しろ。
それはそっちの事情だろう。




【結局、グッズを売りたいの売りたくないの?】

売りたいけど、無駄な出費はしたくない、というのが本音じゃないかと思う。





【個人的な要望】
要望①全会場で、同じものを買えるようにして欲しい。
地域や期間、会場を限定せず、買おうと思えば、どこの会場でも同じものを買えるようにするべきだと思う。
特に、外れた人の方が多い、倍率の高いツアーこそ、そうして欲しい。
チケットも当たらない、欲しいグッズも手に入らない。
限定グッズに、いったいこちらに何のメリットがあるのか。
みんなが好きなものを好きなだけ買ったらいいと思う。



要望②ネット通販してください。
会場行きたくても行けない人だっているだろう。
仕事や家庭の事情、体調や怪我などの身体的事情、会場への交通手段などの問題。
人それぞれで、どのファンも平等ですよ!と言っているわりには、都合がついて、会場に来れる人にしか優しくない現実のグッズ事情。
ファンクラブ限定でいいから、ネット通販しましょう。
ファンクラブの年会費、毎年4000円払ってますが、会報だけで4000円取られてる人、どれだけいます?
チケットも当たらない、番協も行けない、年4回の会報に4000円。それこそぼったくりじゃないか。
せめて、「コンサートグッズの優先販売」ぐらいの特典があってもいいのでは?
個数制限は最大5点まで。
グッズ代+送料で販売。完全受注生産、キャンセル不可。
支払いはカードor振り込み。
ファンクラブ会員限定の為、受け取り拒否や、その他迷惑行為などはチェック対象になる。
ファンクラブに入っていない人に優しくない?その前に、きちんと入会して、年会費も払っている会員に優しくして欲しい。
ファンクラブに入りたくても入れない、若いファンはどうするのか?ファンクラブに入れないのなら、会場に来るのも難しいだろうから、結局あまり変わらないのでは?



要望③ファンクラブ会員以外も購入できる会場グッズ販売ブース。
ネット通販で買えなかった人、ファンクラブに入会していないので対象にならなかった人、もう少しグッズを増やしたい人向け。
ファンクラブに入れなくても、ここに来れば買える。
購入制限は最大2~3点でいいと思う。
その代わり、最後尾からの並び直しは許可してもらいたい。
ファンクラブ会員は先に通販しているので、今よりも並ぶ人は多少減ると思われる。
そうなれば、先に書いていた輸送費や、在庫の保管場所などの問題がクリアになる。



要望④「限定」のありかたの見直し。
そもそも、今は会場に行かないとグッズが買えない。グッズそのものが会場限定となっている。
なのに、さらに限定を作り、プレミアをつけようとする。
その必要があるのかどうかが、私には分からない。
確かに、チケットが売れない、何回も来て欲しい、たくさんの人に見てもらいたい!というグループには必要なのかもしれない。
しかし、今のところ、限定商品があるのは、すでにある程度の固定ファンがいて、ドーム公演もするようなグループばかりでは?と思う。
限定を作っても、買いたい人が買いたいものをみんな買えるのであれば問題ないが、そうじゃない(買えない人が多数出る)場合は、限定にする意味が分からない。
色味を増やしたり、会場名を入れたいのであれば、全会場で全会場のグッズを売ってくれ。
大阪の会場にしか行けないけど、どうしても北海道の名前の入ったグッズが欲しい!!って人もいるだろうに。





【結論】
結局何が言いたいのかと言うと、「みんな」が「欲しいもの」を「好きなだけ買える」状況にして欲しい、ということだ。
購入数を制限して、並び直しに目を光らせる係員がいて、万が一買い忘れても対応はしてくれず、「並び直しは不可です!!」の一点張り。
もちろん、それを言っている係員さんは、上から言われた決まりを守っているだけなので悪くない。
ただ、そこまでして「一人2つまで!!」を徹底する理由は何なのか?
表向きは「買えない人がいないように」かもしれないが、それはただの言い訳で、何の解決にもなっていない。
今のところの最善の策がそれなのかもしれないけど、じゃあ、今後解決していく為に、何か策を講じているのか?
しかも、「並び直し不可!!」は、何の確認もない、ただその場にいる係員の人が「2回目ですよね?」って思うかどうか。
さっき買ったと思われるグッズを持っている、さっき買っているのを見た。ただそれだけの確認。
チケットの裏に判子を押されるわけでも、個人情報を確認するわけでもない。
極端な話、グッズを預けたり、服装を変えたり、朝と夜に分けて並べば可能だということ。
全員に徹底できないのなら、中途半端な規制は意味がない。
そんなことに目を光らせている間に、もっとやるべきことがあるだろ。



ファンを我慢させて、規制だらけの運営に、何の意味があるのか疑問が浮かぶ。
一定のルールは必要だが、それにかまけて、自分たちの運営を見直さないのは違うと思っている。
という、個人的な意見です。

これからも、ずっと月は綺麗だから

最後にあなたに、何を伝えたら良いのか分からないけれど。
何となく書きたくなってページを開きました。
でも、何度も書いて、消してを繰り返しても、今の私の気持ちを表してくれる言葉は見つからなくて、まとまらないまま今日の日を迎えました。





9月5日にあなたが退所を発表してすぐ、「あなたがそのつもりなら」と、私も錦戸担を卒業した。
「担当」という言葉は、ジャニーズ事務所に所属しているタレントさんに対して使う、独自の単語だと思ったから。
そして、あの日にあなたが発表したコメントを見て、直感的に「あ、もう関ジャニ∞錦戸亮は、幕を降ろしたんだな」と思ってしまったから。
その予想通り、あれ以降webも更新しないし、関ジャニ∞錦戸亮としてのコメントも一切出さなかった。
きっとあの日から、あなたの中では「新しい関ジャニ∞」が始まっていたんだろう。




9月末日まで所属しているし、送ればきっと届いたんだろうけど。
でも、結局書かなかった。書けなかった。
こんなに好きでいたのに、結局一度も出したことがなかった、あなた宛のファンレター。
最後に一言、好きですと伝えられたら良かったのかな?と、今になっては思うけど。
それでも、私はあえて書かなかった。
あなたに伝えることなんて、「好きです」以外に見つからなかったから。





あなたを好きになって、正直楽しいことばかりではなかった。
お世辞にも、「あなただけ!!」とは言えない私だったけれど。
でも、あなたの選ぶ言葉や、考え方が、私は大好きで。
何度も何度も、「あぁ、やっぱりこの人だな」と思わされた。
そして今年初めて「自担の顔が良い」という感情を抱いた。これには自分でも驚いた。




結局、何を言っても、何があっても、錦戸亮の根っこが好きなのは、何年経っても変わらなかった。





だからこそ、今さらあなたに何て伝えたら良いのか、分からなかった。





「これからもついていく!」とも言えないし。
「がんばってね」と言うのも違う。
「がんばろうね」でもないし。
「どうしていなくなるの?」なんて、15年もあなたのことを見てたら、悔しいくらいに分かってしまう。
「好きです」も、一方的だけどたくさん伝えてきた。
「世界でいちばん亮が好き」も、一度だけだけどあなたに直接伝えられた。
見たいものも見てきたし、行きたいところも行ってきた。
会いたいときに、会えるだけ、あなたに会いに行った。
私の錦戸担人生、何の後悔もないんだ。




時計の針があの頃まで、もう一度戻ったとしても。
きっと私はあなたを好きになって、あなたの選んだ道を一緒に走っていきたいと思うんだろう。










さよなら。関ジャニ∞錦戸亮くん。
これからあなたが進んでいく先に、どんなことが待っているのかは分からないけど。
だけどもう、絶対に振り返らないで。
前だけを見て、突き進んで。
どんなときでもあなたらしく、気高く、誇らしく、「錦戸亮」らしくいてください。
どこにいても、何をしていても、たくさん笑っていてくださいね。
あなたを好きになったこと、何一つ後悔していません。
今日まで好きでいさせてくれて、ありがとう。
こんなに好きにさせてくれて、ありがとう。
今日、この時間を迎えるまで、たくさんの人があなたの旅立ちを寂しいと言ってくれたんだよ。
あなたがいたこと、みんなの心に残ってるんだよ。
そんなあなたを好きになれて、私は本当に幸せです。





さよなら。錦戸担の私。
この15年とちょっと、おつかれさまでした。
錦戸担になって、毎日めちゃくちゃ楽しかったね。
この人を好きになって、間違いなかったね。
錦戸担になったから、たくさんのお友だちにも知り合えたね。
この人を好きになって、良かったね。
これからどうして行くのかは、まぁ、のんびり考えましょう。
明日からも、絶好調に黄色い人生送ろうね。




がんばれ、これからの関ジャニ∞
きっとこれからも「関ジャニ∞」が大好きです。
今日まで、私の好きな人と一緒にいてくれてありがとう。
私の好きな人を、たくさん笑顔にしてくれてありがとう。
いろんなこと、一緒にやってくれてありがとう。
私、eighterで幸せです。
明日からもまた、黄色eighterとして歩いて行きます。










溢れ出す思い、上手くまとめられなくて。
あきれるくらい君だけで。
僕が誇れるモノ探しても何もなかった。
でも、君を愛せるイマが僕の誇り。




きっと何を言っても全部は伝えきれないから。
だから私はここに帰ってくるよ。
あなたに届かなくても、伝わらなくても。
明日からも、あなたの未来は
“All is well”!!!!!!!!













どんなにがんばっても、月は太陽にはなれなくて。
太陽がいたから輝けるんだと実感するだけ。
太陽みたいに輝こうとしてみたけど、それはどうしても出来なくて。
そんなあなただから、尚更この言葉が似合うんだね。





「今夜も、月が綺麗ですね」





そして私はこう返すんだ。







「月はずっと綺麗でしたよ?」









最後にひとつ、わがままを言えるのなら。
何十年後でも、何百年後でも、何千年後でも良いから。いくらでも待つから。
もし、またそんな瞬間があるのなら。
私は、また8人が一緒に笑っている世界に生きていたい。











真冬じゃないけど、願わせてね。
“君がいつまでも、幸せでありますように”




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あなたのアイドル人生最後の日に、心からの愛を込めて。
2019年9月30日 紗英。

大好きだったユニットが、永遠に伝説の非公式ユニットになった話。



7人が横並びになった松竹座のステージは、涙で滲んで、誰がどこにいたのかも分からない。
だけど、あのとき間違いなく、ステージの最前列にはFunky8だった7人が真横に並んでいて、そこに私の好きな人はいなかった。
それでも良かった。
それでもいいから、嬉しかった。






本人たちは、きっともう振り返らないと思っていたから。
前を走る二人は、振り返る必要なんてないと思っていたから。
それでもあの日、7人で笑って並んでいたのは、私が大好きだった、Funky8の7人だった。





残る一人は、きっとどこかで見ていたんだと思う。
彼のことだから、きっと一緒に笑っていたんだと思ってる。
出ようと思えば、あのステージに出ることだって出来たはず。
だけど、誰もそうしなかった。
どこかで見ていたのなら、誰かが引っ張って連れて来ても良かった。
来ていなかったのなら、連絡して来てもらうことだって出来た。
でも、最後だと分かっていても、8人で並ぶことは選ばなかった。





もう、表に立つつもりはないのかな。
るたこじと一緒に、ラストステージだったのかな。
なんとなくだけど、そう感じた。





きっともう、残された6人が並ぶことはないと思ってる。
別々のユニットにいるから。
でも、それだけじゃない。
きっともう、8人の中では区切りがついてる。
8人じゃなきゃ、きっと並ぼうとしない。
それぐらい、8人でいることに意味があったんだ。
もし、また6人が並ぶ日が来たら、それはきっとまた誰かのお別れの日。
そんな日は、来なくていいよ。
でも、6人が並びたいと思ってくれるなら、いつまでもそのままでいて欲しい。






その数日後、平成の終わりとともに、ステージを降りたアイドルがいた。
誰よりもステージが似合って、誰よりもアイドルだった。
2002年の夏に関西Jr.になってから、自分で卒業を発表するまでの16年半、彼はずっと“関西Jr.”だった。
彼のことを知ったのはそれこそまだ彼がちびっこJr.だった頃。ウチワを持ち始めたのは2007年の夏だったと思う。
最近だと思っていたけど、なんだかんだ干支が一回りするくらいにはウチワを持っていたらしい。
途中で私がウチワを置いた時期も無いことはなかったし、彼が松竹座にいないことも多々あった。
それでも彼はずっと“関西Jr.”だった。
お手紙もたくさん書いたし、あと少しは書ける機会があると思って、レターセットもたくさん買った。





同期も後輩もユニットとして活躍し、自分達でデビューを掴み取り。
一緒に踊っていた仲間たちはそれぞれの道へ進み。
気がつけば、関西Jr.歴は最年長。年齢でも上から2番目。
だけど立ち位置はせいぜい後ろのセンター。
それでも、絶対にアイドルであり続けた彼のことが大好きだった。
バック担も楽しかったし、仕事くれ!なんて文句言いながらいるのも、なんだかんだ満喫していた。
それもこれも、うしろで踊っていた彼を探して、「ダンス上手なったな。絶対に腐るなよ」と声をかけてくれた、憧れの先輩のおかげだと思っている。私は。





何度も「これが最後かも」そう思って会いに行った。
それでも諦めたくなくて、少しの可能性にかけて、各雑誌やメディアにハガキやメールを送ったりもした。悪あがきにしか過ぎなかったけど。
「最後かも 」そう思っていても、どこかでは「もう少しだけ」と、望んでいたし、願わずにはいられなかった。
あけおめで龍太くんの涙を見て、「タイムリミットは長くてあと1年」そう覚悟した。
思っていたより、そのタイムリミットは早くやって来た。
でもそれは、「逃げ」でも「諦め」でもなくて、本人の「選択」なんだと思っている。





私はアイドルの彼が好きだった。
踊っている彼が好きだった。
それ以上に、ジャニーズとして、関西Jr.として、ステージに立っている彼が好きだったんだ。
ステージに立つことはなくなったかもしれない。
だけど「踊ること」と「ジャニーズ事務所に所属すること」は、これからも続けてくれるらしい。
そして「関西Jr.に関わること」も、彼は諦めなかった。
なにわ男子の結成も、Aぇgroupの活躍も、正直言えば羨ましいし、悔しいと思うこともあった。
でも、それ以上に私は「関西Jr.」が好きだと気付いた。
大好きな関西Jr.を、大好きな彼が輝かせてくれる。そんな楽しいことない。






林真鳥が作る関西Jr.のステージ、楽しみでしかない。
関西Jr.の新時代を担う振付師が、林真鳥で良かった。











そんな彼が所属した、アイドル人生最後のユニットは、「Funky8」という、最強の非公式ユニットだったんですよ。





ありがとう、Funky8
私が愛したのは、最強の非公式ユニットだったよ。
バラバラなのに、ガチッとハマる。
どこまで好きにさせるんだと、本気で困ったこともあった。
でも、そんな日々すら、楽しくて楽しくて仕方がなかったんだ。





たくさん泣いたし、きっとこれからも思い出しては涙をこぼすんだと思う。
でもね。
それ以上に、Funky8に笑顔にしてもらった思い出の方が遥かに大きいんだ。
Funky担として過ごした数年、叶った夢は数えるほどかもしれないけど、それでも本当に楽しかった。幸せだった。





屋良くんが「良いチームだ。育てたい」と言ってくれたあの春も。
東京ドームの大画面に「Funky8」の文字が映し出されたあの夏も。
8人の公式ウチワが並んだあの冬も。
8人が一緒にステージに立ったあの秋も。
全部全部楽しかった。







「もしかして、この8人なら」
当時、諦めていた彼の立ち位置。
もう一度、夢を見させてくれたのは、間違いなくFunky8だった。




8人を平等には愛してあげられなかったけど。
でも、一緒に踊ってくれるなら、他でもない7人が良かったんだ。
頼りない先輩なのに、ちゃんと立ててくれてありがとう。
いっぱい迷惑かけてごめんね?面倒見てくれてありがとう。
一緒に踊ってくれて、ありがとう。





関西Jr.が一番輝く振り付けを考えるのは、間違いなく新星振付師・林真鳥だと信じてる。
そして、そのステージを見られる日は、きっもそう遠くない。









関西Jr.が、Funky8のメンバーが、林真鳥が、それぞれ輝く新時代になりますように。














「思はぬを 思ふと言はば 真鳥棲む 
        雲梯の杜の 神し知らむ」















嘘をついたら神罰を受けるでしょうから、



決してそのようなことはいたしません。








私は本心からあなたが好きなのです。

担当ではないけど、今回の涙について考えた

ふとした瞬間に、泣きながら「いつかは掴めるのかな、あの星を。あなたがいるからって。そんなこと願いながら」と歌う彼の顔が頭を過って、急に悲しくなることがある。
担当でもない、ただの独り言です。













私は彼の担当ではないし、担当だったこともない。
だけど、BOYSのときも、veteranのときも、立ち位置が下がっても、メインになっても、ユニットじゃなくても、私の推しはいつだって君だった。
私は、君のいない関西Jr.を、まだ見たことがない。
兄が辞めても、弟が辞めても、先輩がいなくなっても、後輩がデビューしても、君はステージに立ち続けた。
かつてはメインのユニットに所属していて。
所属が変わって、出番が減って。
そのユニットもなくなって、バックと並んで踊っていたこともあった。
それでも君は、必ず置かれた場所で咲いていた。




今回の憶測が本当なのだとしたら。
それは決断なのですか?選択なのですか?
それともそうするしかないのですか?
だとしたら、私はきっと諦めきれないと思う。





ただ、そこにいてくれさえすれば、このあと何かをひっくり返すことも、可能だと思っている。
それはデビューするとかしないとかの話ではなくて、また彼らと同じ舞台に立つことが出来るかもしれないって話。
何年経っても、この事務所の所属なら、それは可能なことでしょう?




ボケたい子たちばっかりだけど、何人ボケがいてもまるっとつっこんで、みんなをおもしろくしてくれる君が好きだ。
つっこんだあと、「痛かったやんな、ごめんな」って言っちゃう優しいところも好きだ。
最年長なのにきれいにアクロバットを決めちゃうところも大好き。
ふわっと舞うように踊る君のダンスが、ずっとずっと大好きだ。




康二くんが泣いたのは、きっと今回だけじゃない。
手を繋いでかわいがってくれてた龍規くんが辞めたときも、これからというときに相方の金内くんが辞めてしまったときも、彼は隣で涙を流していたんだろう。
ジャニーズWESTがデビューしたときも、「次に関西Jr.を引っ張って行くのはお前らやで」と言われて、ズブズブと客席の椅子に沈みながら泣いていた。
トレーナーの袖で必死に涙を拭きながら、なにきんの最年長として何かを感じてたんだろう。
前向きなことしか口にしないけど、きっといつだって不安やプレッシャーと戦って来たんだろう。
甘えん坊で寂しがりな康二くんがやっと見つけた、甘えられる相手が龍太くんだったと思ってる。
いつになったら康二くんは報われるんですか?
いつになったら安心して笑っていられるんですか?




残していく方も、残される方も、きっとどっちも辛い。
好きな人がそこにいないって、それだけで辛いんだよ。知ってる。
今まで歌ってきたパートも、今まで聞いていた声は聞こえないんだよ。
今まで踊っていた曲も、どこを探したって見つけられないんだよ。
それに慣れるまで、何年もかかるんだよ。
私は8年もかかってしまったし、何なら現在進行形でまだ拗らせている。







せめて。
せめて一言。
康二くんに「寂しい」と言わせてあげて欲しい。
きっとそんなこと口にもしないで、前を向いて、盛り上げて、後輩をフォローして、関西Jr.のこれからを考えるんだ。
龍太くんも康二くんも、優しすぎるんだよ。
もっとワガママになってもいいんだよ。
やりたいこと声にしていいんだよ。
周りのことなんて気にせず、自由にやってもいいんだよ。
でも、そう出来ない二人が作ってきた今の関西Jr.だから、みんなこんなにもいい子に育ってるんだろうな。




きっと、辞めるわけじゃない。
だって彼は自分で「辞めないよ?」って言った。
「舞台見に来てな!」「またね~!」って言った。
その言葉は、きっと本当だと思うから。




でもね。
私は、君のいる関西Jr.を好きになったんだ。
関西Jr.のステージに立つ君が好きだったんだ。






その理由が「年齢」なのだとしたら。
私のタイムリミットはあと1年。
どこまで何をやったって、きっと後悔はする。
でも、だからこそ、今、出来るだけのことはしたいと思う。



2013年も、2014年も、2018年も、2019年も、あけおめで泣かなかったことはない気がする。
2013年は勘違いだったけど。でも、あのときは本当にそう思った。あの子が辞めてしまう、と。全国ツアーが決まった、キラキラとした輪の中に、私の好きな子はいないんだ、と。そう思った。
2014年は、言わずもがな地獄のあけおめ。今となっては過去の話だけど、同じ衣装も着せてもらえず、ユニットも全部バラバラだったあのコンサートは、もう二度とごめんだ。
2018年は格差と出番の無さに、悔しくて悲しくて号泣した。本当に悲しかった。セトリも全く楽しめなかった。だって出番ないんだもん。
そして今年。去年と比べ物にならないぐらい楽しかった。出番があった。ちゃんと関西Jr.のメンバーとして扱ってくれた。だけど、最後に待っていたのは、違う方向からの涙だった。




今の彼に、もう出来ることはないんだろうか。
諦めて、気持ちを整理するしかないんだろうか。
仕方のないことなのかもしれないけど、そんなこと言ってる場合じゃないのかもしれないけど。
でも、私は関西Jr.の龍太くんが好きなんだ。
出来る限り、そこにいて欲しい。
そう思っています。





掴もうとしなければそこまでだけど。
君たちが「掴みたい」と言ってくれるなら。
きっと出来る限り力になりたいと思う。
ヲタクって、そんなもん。

公演前日に台湾行きを決めたヲタクの話

スペック:レベル30になりました、普通の社会人

準備期間:1日

荷物:斜めがけ鞄1つ、機内持ち込みサイズのキャリー1つ(ライブグッズはキャリーに収納済)

装備:マジカルバンド、前日に買ったガイドブック

言語:バリバリの日本語と、片言にもならない英語

渡航歴:15年前の家族旅行以来






■事前準備

<パスポート>
夏休み中に取得済。
オフィシャルでは台湾外れたけど、万が一何かあったときの為にと思って取った。
使わなければ、今後10年以内にどこか海外旅行でも行けば良いと思って。
結果、ここで取ってて良かったことになる。
平日午前中の申請に20分ぐらい、一週間後受け取りに10分ぐらい。所要時間30分。



<持ち物>
前日に慌てて購入したのが、圧縮袋と、鍵(キャリー本体の鍵を無くした為)と、トラベル用の化粧水などを入れるボトルセット。
液体は持ち込めないので最小限に抑えた。
セリアで持ち込めるサイズのボトルセットが売っていたので、必要なものはそれに詰め替えた。
コンタクトの液、日焼け止め、リキッドファンデもアウトだと聞いたので、必要な分だけにした。
当日は、持ち込み荷物2つの制限があるため、斜めがけ鞄に財布やパスポート、キャリーにライブグッズを詰め込んだ。



<ガイドブック>
今回は一人旅で初台湾だったので、一緒に選んでもらって急遽購入した。
市内の地図と、路線図が分かりやすい物。
あとは、台湾の基本情報的なページをしっかりめに読んだ。



<飛行機>
急遽遠征を決めた。公演は翌日。
飛行機がなかったら諦めよう。
そう思っていたけど、探したらある。全然ある。何なら選べるぐらいある。
関空発、桃園空港行き。
帰りも月曜日なら選び放題。
今回は時間と値段の都合で、往復Peachさんにお世話になった。
前日に決めたにも関わらず、たぶん春夏の北海道より断然安い。
今回は一泊したが、台湾からは深夜便もあるので、コンサートの時間と場所によっては日帰りも可能そう。



<ホテル>
ホテルがなかったら諦めなければ…!
ある。普通にある。いくらでもある。どの遠征よりも簡単にホテルが見つかった。
ひとりだったので、台北アリーナから近いホテルにした。
さすがに公演後ひとりでウロウロするのは怖かったので。
東京ドームホテルに泊まるのと変わらない値段だったけど、めちゃくちゃ良いホテルだった。
対応も素晴らしかったし、設備もすごかった。
ただ、シャワーも水道も水圧がすごくて、何回か洗面台をびしょびしょにした。






■当日

<搭乗手続き(関空)>
Peachさんのフライトチェックインは50分前まで。
予定の電車に乗り遅れて、到着がギリギリになるかもしれなくなる。
遅れると絶対乗せてもらえないと書いてあったので必死。
途中でQRコードが表示されていないことに気付く。
どうやらスマホタブレットでは表示出来ないことがあるらしい。
調べたら、国際線はQRコードがないとダメなので、パソコンで表示されたものを印刷して持参きろと書いてあった。
そんなもの印刷してないし、万が一乗れなかったらどうしようとヒヤヒヤしたけど、無事に予約番号の入力でチェックインできた。
誰だよ、QRコードじゃないとダメって言ったの。
ただ、こんな風にヒヤヒヤするより、最初から印刷して行く方が良いと思う。
しかし、スマホで表示されないそのシステムそのものをどうにかしてもらいたい。
今の時代に、わざわざ印刷って…。



<保安検査場(行き)>
何か引っ掛かったらどうしようかと思ったけど、今回は何もなかった。
化粧ポーチのハサミも置いて来てたし、液体物もたぶん大丈夫な範囲におさえてあったけど、それでもちょっと心配だった。



<出国審査(行き)>
思ったより簡単だったし、特に何も聞かれたりしなかった。
混雑もないし(って言うか並んでもない)、めちゃくちゃスムーズ。



<フライト(行き)>
定刻より若干遅れたけど、許容範囲内。
3時間弱のフライトで、無事に台湾へ。



<入国審査(行き)>
めちゃくちゃ並ぶ。
30分は余裕で並んだ。
でも、特に何も問題なく、滞在日数聞かれることも、目的聞かれることもなかった。
シミュレーションしてたのに。



<両替>
空港の至るところにあったから、別に焦らなくて良かった。
手数料とか違うのかもしれないけど、あんまりよく分かってないので損したかどうかも分からない。
今回私は2万円を両替したけど、そんなに使わなかった。
結局、余らせるのも困るので最後にお土産いっぱい買った。



<MRT>
今回は全部MRTで移動。
空港から台北アリーナまでは、乗り換え1回。だいたい1時間ちょっとぐらい。
ガイドブックで見たら「24時間乗り放題切符」みたいなのがあったので、それを買おうと思ったら「空港線と市内の地下鉄は別会社なので、桃園空港駅では買えません」と言われた。
マジか。
別の会社なん。
全部「MRT」って書いてるから、一緒だと思ってた。
まぁ、よく考えたら、JRと地下鉄と南海と…みたいなもんなんかな?と思う。
ちなみに「これが欲しい」なんて流暢な英語で言うことはできなかったので、ガイドブック見て「これ!買いたい!」とうったえたら、日本語で書かれた紙出されて、「別の会社です」と説明された。



Wi-Fi
今回は特にレンタルはして行かなかった。
というのも、市内はフリーWi-Fiが飛んでるとガイドブックに書いてあったから。
空港のカウンターでフリーWi-Fiに登録もして、お姉さんに「良かったら写真撮ってください」って日本語で言われて、ログイン方法も教えてもらった。
ただ、空港ですぐに登録しなかったので、うまく登録ができず、結局外では使えなかった。
ホテルで登録の仕方を教えてもらおうとしたけど、フロントのお姉さんを散々困らせた挙げ句、最終的に「ホテルの携帯Wi-Fi貸し出せます!」って言われてそれを借りた。
ありがたい。
たぶん無料だったんだと思う。
壊したらお金払ってねって言われた。たぶん。



<気候>
雨模様だったのもあるのか、湿度が高くてムシムシした。
ホテルや電車はクーラーがききすぎてるぐらいで、ちょっと寒かった。
でも台北アリーナの中がめちゃくちゃ涼しくて快適!!!!
夏のライブで、この快適さは助かる!!!!



<食事>
大きなデパート的なところとか、空港とかの公共施設は、レストランも充実してるし、日本食も普通にいっぱいあった。
ただ今回すっかり頭になかったのが、コンビニ。
ファミマとかセブイレがいっぱいあるんだけど、商品はもちろん向こうのもの中心。
当たり前だけど。
日本のものも置いてはあったよ。
ビニール袋には入れてくれないし、温めてもくれないし、箸スプーンもつけてはくれなかった。
お願いすればもらえたのかもしれないけど、それを伝える語彙力が無かった。
コンビニと言われて、日本のコンビニを想像していると、あまりのギャップに驚くやつ。
ここまでが日本とあまり変わらなかったから、余計に「あぁ、そうか。海外やった」ってなった。



<観光>
公演後に、パンフレットでヨコヒナが行ってたマッサージのお店に(そこの店舗なのかは知らない)。
首肩+足湯足裏+全身のコースにしてもらって、ものすごーーーーーくスッキリ!!
受付のおばちゃんは日本語で説明してくれたし、料金もそんな高くない。
これだけしてもらって、1500NTDぐらい。
そしてマッサージ師のおっちゃんたちがおもしろい。
専属の人がいて、一人の人が全部のコースを担当してくれる。
私の担当だった人は、あんまりしゃべってはくれなかったけど、マッサージはさすがだった。
でもプロすぎるのか、所々片手でマッサージされたの知ってるからな。


<台湾の人>
行く先行く先、台湾の人はみんな優しかった。
空港で困ってたら係員の人がすぐに声かけてくれるし、電車に乗ってたら知らないお母さんに「雨降りそうだけど、傘ある?」って聞かれるし。
会場でも通路入った瞬間に「チケット見ましょうか!」って係員さん来るし、何よりどこに行ってもまず最初に「日本人?」って聞かれる。
あとは、席迷ってる人がいたんだけど、近くにいた台湾の方?が、「チケット見せて?その席はここですよ!」って教えてあげてた。
正直、日本ならスルーしてるところで、必ず声かけてくれるのが台湾って感じだったな。



<コンサート>
盛り上がりがすごい。
必要なところでちゃんと盛り上がる、エイトコールも大きい、みんながコンサートを楽しんでる。
振りも完璧だし、曲もイントロ鳴った瞬間に「この曲聞きたかったー!」みたいな感じで沸くのすごい楽しいやつやん。
そして皆さん日本語も分かるから、MCで日本語でも中国語でも理解できてて笑えてたのが羨ましかった。



<搭乗手続き(桃園)>
パスポート提出するだけで終わった。
荷物の重さも測られなかったし、個数も確認はされなかった。



<保安検査場(帰り)>
行きで大丈夫だったんだから、帰りも大丈夫なはず。
無事に通過。



<出国審査(帰り)>
そんなに混んでなかった。
割と簡単に通過。



<フライト(帰り)>
搭乗は日本よりも早くて、定刻より早くに全員揃いドアが閉まった。
ただ、滑走路が混んでいたようで、20分ぐらい離陸まで待ってた。
その間に眠くなって、離陸直後から爆睡。気付いたら日本上空。



<入国審査(帰り)>
特に何の問題もなく通過。
なぜか関税で今回の旅の目的を聞かれて、正直に「観光と、コンサート」と口走ってしまったぐらい。





■直前に決めることになった経緯

オフィシャルで申し込みするものの、さらっと落選。
その後、台湾での一般もあると聞くが、パスポート番号の登録が必要で断念(この時点ではまだパスポート未取得)
そもそも公式で落ちた時点で「15年応援してても、そんなもんなんやな…」って内心凹んでいたので、この時点で「なんとしても行く!」っていう気持ちにはならなかった。
そもそも、チケットも見つからないと思っていたので、探してもなかったし、飛行機やホテルの手配なんて考えもしなかった。
ただ、今後同じようなことにならないように、万が一の為に、パスポートだけは取得。
公演が近付くにつれ、何だかチケットのお譲りツイートをよく見るようになり、悩み始める。



■最終的に台湾行きを決めた理由
もちろん、行きたかったから。
それに尽きるんだけど。
でも、自分の中では「一人で」「海外」というハードルがかなり高かった。
最後は「なんとかなるやろ!」とみんなに背中を押してもらい、台湾行きを決意。
加えて、すでに台湾入りしている二人がいたのも心強かった。



■今回の旅で学んだこと
・ひとりで海外、意外となんとかなる
Peachでも全然平気
QRコードが表示されてなくても、予約番号が分かれば何とかなる
・液体の持ち込みは本当に厳しいようだ
・台湾の人はみんな優しい
・困ってる人を見かけたら、私も自分から声をかけられる人になろう
Wi-Fiはあった方が良い(ホテルで貸してもらえるならそれも確認しておくといい)
・ホテルのチェックインで使う単語ぐらいは覚えておけ
カップ麺の一つぐらい持っていってても良かったのかもしれない
・箸とスプーンはキャリーに入れておくべき
・日本の関税のお姉さんは優しい



■結論
行って良かった、台北アリーナ!!!!!!!!
それに尽きる!!!!!!!!

『少年たち』のキャスティングを考える

この前から、「『少年たち』のキャストを総入れ替えするなら」というテーマで考えを巡らせているんだけれど。とくに理由はなくて、ただ単に違う役を見てみたいなと思ったからだ。

今回考えたいメインキャストは「赤リーダー」「青リーダー」「日記係」「看守長」「看守長付きの看守」「看守長のやり方に疑問を持っている新人看守」。
た私の「この人のこの役見てみたい!!」という願望だけなので、全体の配役はあまり重視してない。そういう理由で同じ人の名前が何度も出てくることがあるが、そのへんは適当に読み流してほしい。





その1:看守長

まず、今までの少年たちから配役を変えるとすると、看守長は龍太くん以外でなければいけない。そうなったときに、あの冷酷な看守長を誰にやって欲しいかと考えると、康二くんかなと思った。ただ、笑ってはいけない、ボケてはいけない状況なので、彼にはなかなかつらい1ヶ月になると思う。
看守長候補2人目は、だいごりん。いつものアイドルスマイルとは想像もつかない冷酷極まりない看守長になると思う。ただ、役にのめり込みすぎて、メンタル的にやられそう。乱闘シーンも多いのでそこも心配。





その2:看守

続いて、看守長付きの看守2人は、是非とも小島正門にお願いしたいと思っている。看守長役は龍太くんで考えていたからというのもあるけれど、康二くんでもだいごりんでも、何となく成り立ちそうな気がする。看守長に賛同する看守と、疑問を持っている新人看守、どちらがどちらでもいい。正門くんが看守長付きで、こじけんが疑問を持っている側でも、それの逆でも十分に成り立つと思う。イメージは、2015のまと古謝の看守かな。これが見たいが為のこの企画といっても過言ではない感じ。





その3:赤青のリーダー

赤青のリーダーと言えば、劇中の『ライバル』!!
これを誰が歌うのか。ただリーダーなだけでなく、この2人はライバル関係でなければいけない。
今はこじだいで安定しているが、私はるたこじのライバルも見てみたいし、大西畑のライバルもありだと思っている。大西畑が赤青分かれることに若干の違和感はあるかもしれないけど、でもあの2人ならやると思う。設定は兄弟が良いのかなぁ。たぶんMCで「ライバル役だからおおにっちゃんにくっつけなくてツライ!!」と文句が出ることも想定の上、そこも含めてこのライバル関係を楽しみたいとは思う。
私の個人的な趣味だけで言えば、今一番見たいのはまと古謝の『ライバル』だけど。





その4:新入りの日記係

他でもない、脱獄を持ちかけるのはこの役だ。囚人たちを仲間として慕い、仲間を家族に会わせてあげたい!という思いからみんなで逃げ出そうと提案する。自分には家族も帰る場所もないのに。
いつかこの役は、みっちーか長尾ちゃんに回って来るんじゃないかなと思っている。その他のキャスティングがどうなるのかは何も考えてないけど、そういう未来もあると思う。もっと先のことを言えば、あと数年後にとあちゃんがやっていてもおかしくない。
日記係だけで言えばみっちーが有力候補だけれども、『ライバル』を考えると長尾ちゃん日記係、道きょへの『ライバル』が見たい。ただの願望。
道長『ライバル』なら、日記係はとあちゃん、高橋くんにはその頃には看守長が出来るぐらいになっていて欲しい。





という、何のオチもないただの妄想と願望の詰め合わせ。ただ、考えただけでとても楽しい。『ANOTHER』よりも、役柄がハッキリしている分考えやすかった。もちろん、るたこじリーダーにしてfunkyを2分割で赤と青に配属するっていう最強『少年たち』だって楽しいだろうし、看守長恭平と道長のライバルととあちゃん日記係の次世代『少年たち』もそれはそれで夢がある。どれもこれも今いるメンバーでしか考えてないけれど、その他の子たちにだってまだまだチャンスがあると思ってる。突然、彗星の如く大型新人が入ってくるかもしれないし、こたちゃんが看守長になる日が来るかもしれない。
彼らの未来は誰にも予想なんて出ないけど、こんなことを考えられるぐらいに、彼らには無限の可能性があるんだなと思わされる。
2018年、関西Jr.がもっともっと飛躍して、活躍の場が広がることを願っているし、私たちが追いつけないぐらいのスピードで突き進んで欲しいと思う。



関西Jr.みんなの夢が叶いますように。